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孤独感

天涯孤独で友人知人もいないと言う訳ではなく、家族や友人、同僚や上司にも恵まれているのに、常に強い孤独感を持っている方がいらっしゃいます。
孤独感を意識していなくても、いつも寂しさを感じている方もいらっしゃいます。
孤独でいつも寂しい、つまり人恋しいのであれば、もっと人と深い交流を心がければ良いはずなのですが、孤独感を持っている人は、対人関係がどちらかと言うと苦手で

  • 家族や親しい友人に対しても、常に顔色を伺い気を遣い遠慮して自分を抑えてしまうタイプ
  • 自分の本質を人に見せず、相手の本質を知ろうせず、相手と自分の間に壁を作り表面的な交流しかしない(出来ない)タイプ
  • 人に対して過剰に警戒し、相手の態度に対して不信感や疑念の側面からしか見る事が出来ないタイプ

と言った傾向を見る事が出来ます。
他人から見れば、「自分を見せてくれない」「いつも遠慮する」「何考えてるか解らない」「心を開いてくれない」人と言えるでしょう。
心を開いてくれない人に対して、一方的に心を開いても心の交流は難しいですから、強い絆を築こうとしてくれる他人は少ないと言わざるを得ません。

生育環境や幼少の頃からの親との関係性などによってもこのような性格傾向は形成されます。
しかし、中には愛情一杯に育てられたにも関わらず物心ついた頃から漠然とした孤独感を持ち続けている方もいらっしゃいます。

前世退行で時々「他人に陥れられた」過去生が出てくる時があります。
裏切られたり、殺されたり、罪を被せられたり、犯されたりと言った悲しい過去生です。
中には誘導しているこちらも辛くなってくるような内容もあります。

そのような凄惨な過去生の記憶が、今でも色濃く影響している方は幼い頃から「理由の解らない」強い孤独感や人に対して「理由の解らない」不信感や恐怖感を持っている傾向があります。
どんなに親や肉親から愛情を注がれて大切にしてもらっていても、です。
過去生の記憶は無意識の深い部分(魂)ありますので、その影響は意識できず根深いものですが、前世退行で孤独感や不信感の「理由(過去生)」が解れば、少しずつそれらの感情は解消されていきます。
しかし、理由が解ればたちまち対人関係の苦手意識が解消する、或いは、人に対してすぐに心を開けるようになる訳ではありません。

例えるならば

野球のルールを理解すれば、たちまち野球が上手になる訳ではありません。
野球のルールを理解した上で、練習を続ける事が上手になる道筋ですね。


対人関係が苦手な人こそいろんな人との交流を自分から作り、対人関係のいろんな経験をする事が必要と言えるでしょう。
理由を知っている・知らないに関わらず、孤独感や寂しさを感じているならばなおさらです。
私達はいろんな人に囲まれているだけでなく、助けられて生きています。
周りに助けてくれる人がいるのに、払拭できない寂しさに苛まれ続ける程、寂しい事はないのかも知れませんね。

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